リモコン-ネットdeモニターを使う
ネットdeモニターを使用するにはパソコンにQuickTime(Ver7.1.5) がインストールされている必要があります。
ネットdeモニターを使用するには、あらかじめ「ネットdeモニターの設定」を行ってください。

「ネットdeモニター」をクリックします。
「ネットdeモニター」の起動画面が表示されます。
バッファリングの設定時間によってQuickTimeの起動画面が約3〜8秒ほど表示されます。
「ネットdeモニター」ウィンドウが表示されます。
ネットdeモニターの画面サイズを900×600以上のサイズに設定している場合、 モニター画面は別ウィンドウで表示されます。
モニターウィンドウを閉じる場合にはウィンドウ右上の[×]をクリックします。画面サイズが900×600より小さい場合は、他の機能やメインメニューなどに移動するとネットdeモニターは自動的に終了します。    
モニターウィンドウを広げて、画面サイズを大きくすることはできません。画像サイズを変更する場合は、一度 モニターを閉じ、「ネットdeモニター設定」の「画面サイズ」で行ないます。
モニターウィンドウ左下には以下の状態が表示されます。(画面サイズを小さく設定してい る場合、状態表示メッセージが長いとき、一部が表示されないことがあります)
「準備中」:モニターウィンドウが起動し、表示するための準備をしています。
「モニター中」:モニター起動中を表します。
「モニター不可」:モニター不可状態を表します。モニター不可については下記の、『本機の状態による「モニター不可」について』をご覧ください。
本機の状態による「モニター不可」について
本機が以下の状態になると、モニターウィンドウにメッセージが表示され、モニターでの視聴はできません。
本機の状態 モニターウィンドウのメッセージ
本機が予約録画約20秒前、タイムスリップ中、予約録画中や通常の録画中などの状態。 モニター不可(本体録画中)
本機が画質指定ダビング状態。 モニター不可(本体画質指定ダビング中)
本機が高速そのままダビング状態。 モニター不可(本体ダビング中)
本機がDVD-Videoメニュー作成状態。 モニター不可(本体DVD-Videoメニュー作成中)
放送している映像がコピーワンスやコピー禁止、再生しているディスクの映像 がコピー禁止、コピー禁止タイトルのプレビュー、コピー禁止タイトルの編集 画面での再生状態。 モニター不可(コピー禁止信号検出)
本機がCDの再生状態。 モニター不可(本体CD再生中)
本機が電源切りの処理中や、電源オフの状態。 モニター不可(本体電源OFF)
本機がLine-U(ラインUダビング)を選択している状態。 モニター不可(本体Line-U選局)
本機がDVD-Videoの96kHzAudio再生している状態。 モニター不可(本体DVD-Video、Audio96kHz再生中)
本機の内蔵HDDからDLNAの配信をしている状態。 モニター不可(本体DLNA配信中)
本機がおすすめサービスからクリップ映像をダウンロードしている状態。 モニター不可(ダウンロード中)
本機が「設定メニュー」「はじめての設定」「スタートメニュー」「見ながら番組選択」などのGUIを表示している状態。 モニター不可(本体(GUI名)表示中)
主な制限事項について
ネットdeモニターのモニターウィンドウでは、テレビで視聴しているときの映像よりもバッファリング設定時間によって数秒遅れて表示されます。そのため、ネットdeモニターのモニターウィンドウを見ながらチャプター編集などを行なうと、異なった場所で分割されるおそれがありますのでご注意ください。
ネットdeモニターの機能は同一のサブネットワーク内で接続されているパソコンでお使いになれる機能です。1台の本機に複数のパソコンが接続されている場合は、ネットdeリモコンとネットdeモニターの機能は、1台のパソコンでしか動作しません。
モニターウィンドウで表示される映像の画面比は4:3相当です。
モニターウィンドウで表示される画面は、テレビで表示する画面よりも広い範囲を表示するため、画面の周りがちらつくことがあります。
モニター中にネットdeリモコンやブラウザを閉じると、モニターウィンドウも閉じます。
モニターウィンドウで連続して視聴できる時間は9時間までです。9時間が経過すると、モニターが一度停止し、そのあとモニターが自動的に再開されます。
本機で「ネットワーク設定」、「チャンネル設定」、「スカパー!設定」の変更を行った場合はモニターが一度停止し、そのあとモニターが自動的に再開されます。
放送中の番組が二カ国語放送の場合、ネットdeモニターでは音声多重の設定に係わらずLチャンネルに主音声、Rチャンネルに副音声が出力されます。
本機でデュアルモノラルで記録したタイトルを再生する場合は、再生録時の音声多重の設定に従った音声が出力されます。
本機に接続しているパソコンにファイヤーウォールが設定されている場合、パソコン側で映像や音声を受けつけないことがあります。この場合、パソコンのファイヤーウォール設定を解除するか、QuickTimePlayerの「ストリーミング・トランスポート」をHTTPに設定してみてください。
QuickTimePlayerの「ストリーミングプロキシ」の設定で「RTSPプロキシサーバ」が設定されていると、正常に動作しない場合があります。
モニターウィンドウでは、QuickTimePlayerのマウスとキーボードのショートカットが有効になっていますが、一部の機能については対応していません。
ネットdeモニターが正常に動作しないときは、以下の項目を確認してください。
使用OS、ブラウザ種類とバージョン、JavaVMのバージョンはネットdeナビ(モニター)対応ですか?
DOS/V互換機の場合: OS:WindowsR2000/XP
ブラウザ:InternetExplorer6.0
JavaVM:Ver.1.5
Macintoshの場合: OS:MacOS10.4
ブラウザ:Safari1.2
JavaVM:Ver.1.4.2
インストールされているQuickTimeバージョン、設定、本機とパソコンのネットワーク接続、お使いのブラウザは正しく設定されていますか?
QuickTimeバージョン: Windows、MacOSともにQuickTime7.1.5がインストールされているか確認する。
QuickTimeの設定: ※QuickTimePlayerの「ストリーミング・トランスポート」の設定を確認する。
UDPを選択:通常はこちらを選択します。
HTTPを選択:パソコンにファイヤーウォール設定がされている場合、こちらを選択することで、本機からパソコンへ映像が正常に転送されます。

※QuickTimePlayerの「ストリーミング・プロキシ」の設定を確認する。
RTSPを選択:「RTSPプロキシサーバ」が設定されていると、正常に動作しない場合があります。
ネットワーク接続状態を確認: ネットdeナビの機能(見るナビなど)が正しく行なえるか確認する。本機とパソコンが同一サブネット内か確認する。
ブラウザの設定を確認: お使いのブラウザ設定でJavaが有効になっているか確認する。
モニターウィンドウの映像がカクカクしたり、止まってしまう。
モニターウィンドウサイズを確認: 設定したモニターウィンドウサイズを小さくする。
設定したビットレートやバッファリング時間を確認: 本機と接続しているパソコンやネットワーク環境に合わせた設定にします。パソコンの速度処理能力に合わせて設定すると、再生中や放送中の映像を正常に視聴できるようになる場合があります。