AIを駆使したHDR復元で地デジもHDRクオリティに
AI機械学習HDR復元
撮影するカメラごとに異なる高輝度領域の圧縮度合を、256階調ごとの輝度ヒストグラムの形状判定と面積分布により高精度に圧縮率を推定するとともに、新たに導入したグラフィックス検出&除去回路によりグラフィックス挿入によるハイダイナミックレンジ復元の効果変動やノイズを抑制します。
さらにAI技術を採用し映像を高コントラストに復元するHDR復元機能を強化。よりリアルに再現します。
より幅広い色表現で、さらに自然な色彩を実現
広色域復元プロ
映像送信の際に失われる"本来の色"を復元し、色表現領域を拡大。最明色(物体色の限界)を考慮した、自然で豊かな色を再現します。X920シリーズでは、拡大したパネルの色域を活用し、色表現領域がさらに向上。より実物感のある鮮やかな色彩を高精度に映し出します。
輝度の向上によって色彩表現力向上!
表現可能な色域が拡大。鮮やかな色彩と暗部の締まり、暗部の中のディテールを正確に再現します。
高精度な色空間変換で自然な色再現が可能に
64色軸カラーイメージコントロール
広色域映像を表現するには緻密な色彩コントロールが必要です。映像信号として圧縮された色域に対して、レグザは6144項目のデータベースを参照し、64もの色軸による高精度な色空間変換を行うことで、淡い色の繊細なニュアンスなど、オリジナルに近い自然な色を再現します。
* 色再現範囲はパネルの色域で制限されます。
豊かな表現力を引き出すAI 高画質
AI深層学習シーン解析高画質
人間の脳を模した5層の「ニューラルネットワーク」による深層学習によって入力映像を高精度にシーン解析。映像の種類を認識することにより、より高い精度でシーンごとの画質調整を自動で行います。
プロ向けの映像クオリティをご家庭でも
モニター(D93/D65/D50)
映像のプロフェッショナルのためのプロユースモニターに近い画質で使用できるよう、適切な推奨画質設定ができます。
入力する映像の色温度によって、「D93」「D65」「D50」が選択可能です。ALL4:4:4/フル12bit映像信号処理。
素材の美しさをさらに引き出す
ピュアダイレクトモード
HDMI®機器から高解像度高画質コンテンツ(プログレッシブ4:4:4映像)をレグザエンジンEvolution PROにダイレクトに入力することで、ALL12ビット4:4:4で映像処理を実施。素材が本来持っている情報を引き出します。放送波やインターレース信号は高画質専用エンジンがALL12ビット4:4:4で映像処理します。
※ 4K倍速モードが24p/30p入力時はフィルムモード固定、60p入力時はオフ固定になります。
動きのある映像もなめらかに楽しめる
「ハイクリア」/「ハイモーション」ドライブモード
有機EL専用の特殊な映像振幅段差駆動によってホールドボケを抑制する「ハイクリア」「ハイモーション」ドライブモードを搭載。このモードは動き予測による補間映像生成を使わずに、動画性能を改善しますので、一般的な倍速駆動特有の補間エラーが発生せずに動きのある映像も自然でクリアに再現します。
* フレームA+B、A+Cのブレンド図は、イメージ図です。実際とは異なります。
レコーダーの録画番組、ブルーレイの映像をより美しく
HDMI®入力自動画質調整
接続したレコーダーで録画した番組かブルーレイソフトの映像かをHDMI®の音声フォーマットから認識し、それぞれのコンテンツに適した画質に自動調整。外部入力の映像も、レグザで受信した放送と変わらない美しさで楽しめます。
※ HDMI®自動画質モード設定でコンテンツ連動オンの時に動作
※ レコーダーのHDMI®の音声出力フォーマットは「ビットストリーム」で動作
ネット配信の映像を、通信量に応じた適切な4K映像へ
ネット映像オートピクチャー
通信量に応じて変動する解像度をリアルタイムに判別し適切な超解像処理・ノイズリダクションを加えることで、スムーズで高精細な4K映像を再現します。
視聴環境に合わせて、適切な映像に自動調整
おまかせオートピクチャー
テレビを見るお部屋の環境や映像によって、適正な画質は常に変化します。しかしこれまでは、買った時のまま画質の設定を変えず、見る環境や映像に合っていない画質で視聴していた人がほとんどでした。そこで場所や時間帯・室内照明など刻々と変化する視聴環境や、映像の種類をリアルタイムに検知・解析し、常に美しい画質に自動で調整。自分で細かく設定しなくても、設置したその日から視聴するお部屋や映像にぴったりの画質が手軽に楽しめます。
レグザならいつでも自動で最適*画質!
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日中の明るいお部屋でもメリハリのある映像に
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夜、照明を灯したお部屋でもまぶしすぎない明るさに
* X920シリーズで再現できる範囲において。
見る環境によって印象が大きく変わる?
たとえば同じ赤いリンゴでも、光の当たり方や照明の種類によって、黄色っぽく映ったり、青みがかって映ったりします。テレビ画面も同じように、見る環境で印象が変わるため、適切な映像調整を行う必要があります。レグザは、その映像調整を自動で行います!
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部屋の明るさを把握
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照明環境を推定!
お住まいの地域情報と季節・時間帯の情報をもとに「日の出」「日の入り」の時刻を割り出し、照明環境を推定します。
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周囲の明るさを認識!
「明るさセンサー」で周囲の明るさを認識。その明るさに適した画質に自動調整します。
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室内の明かりの種類を認識!
「外光あり」か「外光なし」かを設定すれば、昼間の明かりが太陽光か室内照明かを判断。室内の明かりの種類に応じてテレビの色温度を制御します。
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照明の種類(電球色/蛍光灯色)を認識!
照明を点けている場合、「電球色」か「蛍光灯色」かを設定すれば、色温度に合わせて画質を調整。さらに6144項目×2種類ものカラーマネジメントを調整することで、肌色を高精度に再現します。
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コンテンツの種類を把握
映像が「ビデオ素材」か「フィルム素材」かを検出。ブルーレイディスクなどの映像を見るときは自動で映画館に近い画質に調整します。さらに番組表からジャンル情報を読み取り、映画なら映画に、アニメならアニメに適した画質で映像を楽しめます。
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画面サイズに合わせて画質を調整
画面のサイズも考慮して映像を調整。"明るさの増減"や"背景の影響を考慮した映像調整"を行うことで、画面サイズに適した映像を再現します。
中型画面は目に入る光の総量が「少なく」、テレビの背景(壁紙やカーテン)による影響が「大きい」。大画面は光の総量が「多く」、背景による影響が「少ない」と判断し、各画面サイズに適した映像調整を実施。
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背景の色も考慮
テレビの後ろの背景色は、視聴する際に目が影響を受けやすい事由の1つです。そこで、カラーパレットから背景色を選択することで、壁紙やカーテンの色も考慮して画質を自動調整します。
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おまかせオートピクチャーはここまでおまかせ!
あなたのお部屋&コンテンツの種類に合わせた画質に自動調整!
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CASE1
新パネルを採用したことで、日中のリビングの明るさに負けないクッキリと色鮮やかな映像を実現!
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CASE2
照明に合わせ、繊細で落ち着いた色使いに。まぶしすぎない明るさを保ちつつ、アニメに適した画面へ調整!
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CASE3
映画を鑑賞するときには、フィルム素材の24コマに合わせて、映画館の映像に近い画質に自動調整!
膨大な画質調整項目をコントロール
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カラーマネジメント
6144項目×2 -
画面の大きさ
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色温度
1024種類 -
ダイナミックガンマ
128段階 -
明るさ
100段階 -
色の濃さ
64段階 -
シャープネス
32段階 -
超解像技術
32段階 -
壁の色
24段階 -
日差しや照明の種類
コンテンツに合わせて適した映像を再現
映像メニュー
アニメやサッカー/ゴルフ、映画やゲームなど、さまざまなコンテンツをよりこだわりの画質で楽しめる映像メニューを搭載。コンテンツに合わせて適した映像を再現し、魅力を引き立てます。
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おまかせ
視聴環境に合わせた映像調整をすべてテレビにおまかせ。
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あざやか
日中の明るいリビングで、迫力ある映像を楽しむ時に適した設定です。
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標準
室内で落ち着いた雰囲気で楽しむ時に適した設定です。
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スポーツ
芝生の表現に適したガンマカーブを採用することで、芝生のつぶれを抑えくっきりと再現。ゴルフやサッカーなどのスポーツ競技を、立体感と臨場感ある映像で楽しめます。
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アニメ
地デジの最新アニメはもちろん、ブルーレイディスクのアニメや昔のセルアニメまでも美しくする専用モードを搭載。多彩なアニメモードによって、美しいアニメーションが堪能できます。
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ライブプロ
テレビ番組やライブ映像を見るときに適した設定です。
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映画プロ
映画を見る時に適した設定です(暖かみのある色あいが再現されます)。
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ディレクター
映像製作用モニターに近い設定です。 ※ HDMI®入力の場合に選択できます。
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ゲーム
ゲームのレスポンスを重視した、ゲームをするのに適した設定です。 ※ HDMI®入力、ビデオ入力の場合に選択できます。
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モニター/PC
パソコンの画面を表示するのに適した設定です。 ※ HDMI®入力の場合に選択できます。
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写真
写真(JPEG画像)を表示するのに適した設定です。 ※ 写真再生の場合に選択できます。
映像の種類に合わせて画質を調整できる
コンテンツモード
視聴したい映像の種類に合った画質になるように設定できるコンテンツモードを搭載。4K放送やネット動画など、テレビ放送以外の映像に対しても画質を調整し、映像の魅力を引き立てます。
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オート
手軽にモードにあった映像を楽しめます。
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4K-BD
4K映像をそのままの画質で再生するモードです。まるでその場にいるかのような臨場感たっぷりな映像が楽しめます。
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4K放送
放送(HEVC)で圧縮された信号から4K映像本来の美しさを復元し、4K放送・配信をさらに高画質で再現します。
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高画質BD
4Kマスターで編集されたコンテンツなど、高画質なブルーレイディスクの再生に適したモードです。4K映像本来の美しさで再現します。
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BD
通常のブルーレイディスクの再生に適したモードです。作品が持つ映像の醍醐味が味わえます。
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放送
テレビ放送の映像に適したモードです。ハードディスクレコーダーから外部入力した過去の録画番組も高画質で再生できます。
深みのある美しい"黒"を再現
新世代4K有機ELパネル
BS・110度CSの4K放送を鮮やかに描く、最新の有機ELパネルを搭載。新開発の画素構造を採用することでピーク輝度が向上するとともに、新たな表面処理によって黒の再現能力が向上。高いコントラストで輝きと引き締まった黒を再現し、さらなる高画質を実現。映像への深い没入感が味わえます。
- ※ このページの「4K」画素数はすべて3840×2160です。
- ※ このページの画像はすべてイメージです。
- ※ Blu-ray Disc™ (ブルーレイディスク)、Blu-ray™ (ブルーレイ)は、Blu-ray Disc Associationの商標です。
- ※ HDMIは、米国およびその他の国におけるHDMI Licensing Administrator, Inc.の商標または登録商標です。
- ※ その他、このページに記載されている社名・商品名・サービス名などは、それぞれ各社が商標として使用している場合があります。