2019年10月4日
東芝映像ソリューション株式会社
Google アシスタント搭載のスマートスピーカーを利用した
4Kレグザの操作がさらに簡単・便利に
東芝映像ソリューションは、Google アシスタントを搭載したスマートスピーカーなどによる4Kレグザの操作がさらに簡単・便利に行えるよう機能の向上を行いました。
これまで当社では Google が提供する Conversation Actions*1 と呼ばれる操作方法にのみ対応していました。このため、「OK Google, レグザを使ってテレビをつけて」のように、 Google アシスタントに対して呼び出す対象を特定する言葉「レグザを使って」を発する必要がありました。今回新たに Direct Actions*2 と呼ばれる操作方法に対応したことで、主な操作について「レグザを使って」という言葉を発する必要がなくなりました。「OK Google, テレビをつけて」のようにより短くシンプルな発話で、電源のオン・オフやチャンネル変更などの多彩な機能がご利用いただけます。
これにより、利用頻度の高い操作はより簡単に、番組名を発話して録画再生するなどの高度な操作は従来通りの方法で操作を行うことが可能となり、より快適なライフスタイルをお楽しみいただけるようになりました。今後も東芝映像ソリューションは機能向上を通じて、快適なライフスタイルづくりに貢献してまいります。
*1 Conversation Actions
カスタムの操作方法を利用してアクションを開発する方法。音声操作の際に「〇〇を使って」「〇〇と話す」というかたちで、明示的に呼び出す対象を指定する必要があります。
*2 Direct Actions
Googleアシスタントに標準で用意されている操作方法を利用してアクションを開発する方法。呼び出す対象を指定することなく、シンプルな発話で音声操作が可能です。
【対象機種】
X930、X830、Z730X、RZ630X、M530X、X920、Z720X、BM620X、M520X、X910、Z810X、BZ710X、M510X、C310Xの各シリーズ
【簡略化される操作】
「OK Google」と発話した後、以下の発話例をスマートスピーカーなどに話しかけることで、さまざまな操作をおこなうことができます。
テレビ操作 |
主な発話例 |
---|---|
電源のオンオフ |
テレビをつけて/消して |
チャンネルの変更 |
テレビのチャンネルを<放送局名>にして (など) |
放送種別の切換 |
テレビのチャンネルを地デジにして |
音量の変更 |
テレビの音量を4上げて/下げて |
テレビの音量を10にして |
|
テレビの音量をミュートして/ミュート解除して |
|
入力の切換 |
テレビの入力をHDMI 1にして |
字幕の表示 |
テレビで字幕をつけて/消して |
映像メニューの切換※1 |
テレビの画質をあざやかにして |
音声メニューの切換※1 |
テレビの音質をダイナミックにして |
録画番組再生中の再生操作 |
テレビを一時停止して |
テレビの一時停止を解除して |
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テレビで次へ/前に |
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テレビで最初から再生 |
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テレビで30秒進めて |
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テレビで10秒戻して |
|
テレビの再生停止 |
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動画配信サービスの起動 |
YouTubeをテレビで開いて |
※1 サポート機種の一部で対応しています。
【設定方法】
Google Home™アプリをインストールしたスマートフォンから設定を行います。以前よりGoogle Home™アプリで Conversation Actions をお使いいただいていたお客様も、あらためて設定が必要となります。
詳しくは、以下の詳細説明URLよりご確認ください。
http://m.timeon.jp/blog/2019/blog-6343.html
*1 本機能のご利用にあたっては、インターネットへの接続が必要です。
ご利用にあたっては、以前からスマートスピーカーと一緒にご利用いただいているお客様でもあらためてレグザとスマートスピーカーの設定が必要です。
※ Google、Google Home™はGoogle LLCの商標です。
以上