- TVS REGZA TOP
- レグザクラウドサービス 「TimeOn」
- レグザで見られているテレビ番組の紹介
- 2016年 夏 大人アニメ集計 by TimeOn Analytics
2016年 夏 大人アニメ集計 by TimeOn Analytics
2016/12/22 更新
はじめに
2016年夏 (7-9月期) に新たに放送されたアニメ番組 (主要 50作品!!) の、東芝液晶テレビ レグザ の使用者での見られ方をまとめてみました。前回の 2016年春 バージョンに比べて、作品数 +14 でお届けします!
紹介するグラフについて
関東約10万台 (※2015年末時点、最新の機器数はこちら) のネットワーク対応レグザの視聴データを対象に、様々なアニメ作品の視聴傾向を集計、グラフとして紹介します。各グラフは、ライブ視聴・再生視聴・番組予約の同一サンプルでの集計結果です。
集計母数が約10万台ありますので、ライブ率・再生率・予約率 (詳細はこちら) の 1% は、約1,000台を意味します。この規模のデータがあれば、これまで公開されているデータでは人気の変化がわからなかった深夜のアニメなどの人気の変化を「見える化」できます。
今回も、いわゆる “大人アニメ” の見られ方を公開します。
今回より、これら 3 つの各率にはTOKYO MX 補正が行われており、TOKYO MX 放送作品をよりフェアに比較できるようになっています。
また、今回の個別作品ページには Twitter 人気などを知ることができる アニメレーダー (外部サイト) へのリンクを掲載しています。
※ライブ率、再生率、残留率などの用語については、「用語の説明」をご覧ください。なお、これらの値と一般的に使われている “視聴率” は、データの母集団が違うため、値が異なる点にご注意ください。
※グラフ・図表の引用・転載をご希望の場合は、「グラフ・図・表の引用・転載にあたって」をご覧ください。
目次
- 全体傾向:平均ライブ率+再生率 ランキング
- 全体傾向:各アニメのライブ率と再生率の関係
- ライブ率・再生率・予約率の比較
- 前回の集計との違い:TOKYO MX 補正について
- 2クールアニメ集計 (9作品分) と リゼロの特殊性
- 個々のアニメの視聴傾向 (50作品分)
全体傾向
平均 ライブ率+再生率 ランキング
ライブ率と再生率を足したものを全話合計した後、話数で割った数値でのランキングです。全体を通しての作品の人気を表しています。
※画像を選択すると拡大できます
各アニメのライブ率と再生率の関係
横軸をライブ率、縦軸を再生率、円のサイズを ライブ率+再生率 で表したものです。
※画像を選択すると拡大できます
前回の集計との違い:TOKYO MX 補正について
前回 の集計において、読者の方から「TOKYO MX の放送番組は他のキー局に比べて不利な値になっているのではないか」という意見を受けました。たしかに、TOKYO MX の受信可能世帯数は、関東全域ではなく、東京都全域と埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県の一部の1,430万世帯が対象となっており (TOKYO MX 視聴ガイド (外部サイト) より)、関東キー局と同様に「関東全部のレグザで、どれほど見られたか」で人気を計算してしまうと、フェアな人気の比較とは言えません。
そこで、今回より、「関東の、その放送局が受信できるレグザで、どれほど見られたか」に基づいてライブ率、再生率、予約率を算出しています。
具体的には、TOKYO MX の番組の各率には、他局の放送番組と比べて 1.164倍 の補正をしました。これは関東全域のレグザから取得した、日本テレビ と TOKYO MX の受信可能機器数の比から算出した数字です。
この補正により、各作品の「人気」をより客観的に表現できると考えています。
ライブ率・再生率・予約率の比較
各作品のライブ率・再生率・予約率を見比べることで、類似の挙動を示す作品が見えてきます。各アニメの接触率と話数の推移の関係をグラフにしてみました。アニメによって各率の値に差があるため、、第1~第4グループに分けています。第1グループが最も視聴数が多いグループになります。なお、今回は第4グループはほぼ区別が付かない差になったため、割愛しました。
第1グループ
ライブ率+再生率 比較
ライブ率 比較
ライブ残留率 比較
ライブ残留率は、第1話 (2クール目以降の作品については、7月初回放送) を 100% とした場合に、2話目以降のライブ率がどの程度増減したかを表したものです。知名度や面白さが増した場合に100%を超える形になります。
再生率 比較
再生残留率 比較
再生残留率は、第1話 (2クール目以降の作品については、7月初回放送) を 100% とした場合に、2話目以降の再生率がどの程度増減したかを表したものです。知名度や面白さが増した場合に100%を超える形になりますし、録画はしているけど再生しなくなった、等の場合には減少します。
予約率 比較
予約率は、連ドラ予約、個別予約を含めて、その放送回の予約を行った機器数の割合です。なお、放送予定変更により、機器が予約追従に失敗するケースもあります。その際は推定値を算出していますが、完全ではないことをご承知ください。
予約率残留率 比較
予約残留率は、第1話 (2クール目以降の作品については、7月初回放送) を 100% とした場合に、2話目以降の予約率がどの程度増減したかを表したものです。新たに予約した機器が増えた場合に100%を超える形になりますし、予約を明示的に止めた場合に減少します。
第2グループ
ライブ率+再生率 比較
ライブ率 比較
ライブ残留率 比較
再生率 比較
再生残留率 比較
予約率 比較
予約率残留率 比較
第3グループ
ライブ率+再生率 比較
ライブ率 比較
ライブ残留率 比較
再生率 比較
再生残留率 比較
予約率 比較
予約率残留率 比較
第4グループ
ほぼ差が無かったこともあり、割愛します。
2クールアニメ集計 (9作品分) と リゼロの特殊性
詳しくはこちらをご覧ください
個々のアニメの視聴傾向
作品名から、個々のアニメの視聴傾向ページに進めます。
このページのコンテンツの引用・転載について
- 番組名等その他注があるものを除き、このブログ投稿の内容物の著作権は、東芝映像ソリューション株式会社に帰属します。
- この記事中のグラフや図表は、東芝映像ソリューション株式会社によって、それぞれ クリエイティブ・コモンズ 表示 – 改変禁止 4.0 国際 ライセンスの下に提供されています。
- なお、一般的に認められる引用の範囲において、文章・グラフ・図の一部分の切り出し、注釈やコメントの追加、サイズ変更、色変更などについては、著作権者に断りなく行うことができます。詳しくは「グラフ・図・表の引用・転載にあたって」をご覧ください。