2020年2月5日
2020年3月27日改定
2020年9月9日改定
東芝映像ソリューション株式会社
業界初*1クラウド連携で高画質を実現する新映像処理エンジン「レグザエンジンCloud PRO」搭載
タイムシフトマシン4K液晶レグザ「Z740Xシリーズ」発売
タイムシフトマシン4K液晶レグザ 「Z740Xシリーズ」
東芝映像ソリューションは4K液晶レグザのハイエンドモデルとして、新映像処理エンジン「レグザエンジンCloud PRO」を搭載したタイムシフトマシン4K液晶レグザ「Z740Xシリーズ」(65V型、55V型、50V型)を2月21日より順次発売します。
「レグザエンジンCloud PRO」は、業界で初めてクラウドと連携して高画質処理を行う「クラウドAI高画質テクノロジー」を採用しました。番組やジャンルごとの映像解析情報をクラウドから取得し、視聴中のコンテンツに適切なパラメーターを用いて高画質処理を行うことで、高精細かつリアルな高画質を実現します。*2また、AI学習により、地上デジタル放送のさまざまなノイズを低減し、高精細な映像を再現する「地デジAIビューティPRO」や、ネット動画を高画質に楽しめる「ネット動画ビューティPRO」などの高画質技術も搭載しています。
さらに、総合出力80Wマルチアンプ駆動の「レグザ重低音バズーカオーディオシステムPRO」が、迫力のある重低音を再現。放送済みの番組を過去番組表からすぐに楽しめる「タイムシフトマシン」*3や、膨大な録画番組やネット動画の中から見たい番組をすぐに探せる「みるコレ」などさまざまな機能を搭載しています。
新商品の概要
商品名 | シリーズ | 型名 | サイズ | 価格 | 発売予定日 |
---|---|---|---|---|---|
タイムシフトマシン 4K液晶レグザ |
Z740Xシリーズ | 65Z740X | 65V型 | オープン価格 | 2月21日 |
55Z740X | 55V型 | ||||
50Z740X | 50V型 | 5月下旬 2020年11月中旬 |
主な特長
1.高画質・高音質技術
(1) クラウド連携により高画質処理を実現する「レグザエンジンCloud PRO」
レグザエンジンCloud Proは、業界で初めてクラウドと連携して高画質処理を行う「クラウドAI高画質テクノロジー」を採用しました。クラウドAI高画質テクノロジーは、詳細ジャンルやコンテンツごとの画質特性をクラウドから取得し視聴中のコンテンツに適切なパラメーターを用いて高画質処理を行うことで、高精細でリアルな高画質を実現します。これに加え、4K放送や地上デジタル放送、BS/CS放送、ネット動画などさまざまなコンテンツを高精細でリアルに描き出すさまざまな高画質処理技術を搭載しています。
クラウドAI高画質テクノロジー
レグザエンジンCloud PRO
(2) 放送波のノイズを低減し、テレビ番組のテロップまでもくっきりと描き出す「地デジAIビューティPRO」
再構成型超解像処理や自己合同性超解像処理など、さまざま高画質処理により、地上デジタル放送においてエリアごとにあらわれるさまざまなノイズを低減し、高精細な映像を再現。文字まわりのノイズや動きのある映像で発生する動きボケを抑えて、クリアな映像を描き出します。
*画像はイメージです。
(3) ネット動画を美しくなめらかに再現する「ネット動画ビューティPRO」
さまざまなネット動画を、動画配信サービスごとの画質特性や、圧縮方式、解像度にあわせ適切なパラメーターで高画質化します。コントラスト、精細感をアップさせ、低フレームレートコンテンツもなめらかに再生するほか、さまざまな4K超解像処理で、さらに自然な高画質を実現します。
*画像はイメージです。
(4) どんな視聴環境でも適切な画質に自動調整する「おまかせAIピクチャー」
色温度センサーを搭載。視聴環境の明るさだけでなく、色温度の違いをリアルタイムに検出し、常に適切な画質に自動調整します。さらに、映画やスポーツなど、視聴しているコンテンツの種類も自動に判別。いつでも高画質を楽しめます。
*画像はイメージです。
(5) 新開発「全面直下LEDバックライト」搭載
パネル全面に配置したLEDの点滅を緻密に制御する「リアルブラックエリアコントロール」を搭載。LEDを部分ごとに細かく制御することで、引き締まった黒を実現しています。
全面直下LEDバックライト
(6) 迫力のある重低音を再現するレグザ重低音バズーカオーディオシステムPRO
25mmのシルクドームツィーターとフルレンジスピーカーを配置した「クリアダイレクト2ウェイスピーカー」をフロントに搭載しました。また、迫力ある重低音を再生する2個のウーファーと4個のパッシブラジエーターで構成される「クワッドパッシブ重低音バズーカウーファー」を採用。総合出力80Wのマルチアンプ駆動で迫力のある重低音を再現します。
クワッドパッシブ重低音バズーカウーファーイメージ
2.さまざまな機能
(1) 放送済みの番組をいつでも見られる「タイムシフトマシン」
地上デジタル放送を最大6チャンネル録画することができ、見たい放送番組をいつでも視聴することができます。予約なしで「あとで」見る/見逃した番組を「これから」見るといった自由な視聴スタイルを実現します。
- ① 番組冒頭にすばやくアクセスできる「始めにジャンプ」ボタン
- テレビをつけたときや、チャンネルを変えたときなど、面白そうな番組を見つけたときに、リモコンの「始めにジャンプ」ボタンを押すだけでオープニングから視聴できます。
- ② 録画済みの番組を番組表形式で表示する「過去番組表」
- 録画した番組は、番組表形式で表示されます。親しみやすいユーザーインタフェースで、見たい番組をすぐに見つけることができます。
- ③ 見たい番組がすぐに楽しめる「ざんまいスマートアクセス」
- テレビ番組を視聴しながら番組検索ができます。番組のカテゴリーやジャンルから素早く選び、楽しむことができます。
- ④ AI学習によりユーザーの見たい映像コンテンツを見つけて楽しめる「みるコレ」
- AI学習により、ユーザーの好みに合った録画番組やこれから放送される番組をおすすめする「みるコレAIレコメンド」を搭載。膨大な録画番組の中から、好みの番組を提案します。みるコレは録画した番組のシーンをリスト表示することが可能。*4音楽番組や情報バラエティ番組などで、興味のあるシーンやコーナーだけをすぐに視聴することが可能です。
ざんまいスマートアクセス
みるコレ サービス画面
(2) 充実した録画機能
新4K衛星放送を楽しめる4Kチューナーを2基内蔵。4K放送を視聴しながら別の4K放送の番組を別売の外付けUSBハードディスクに録画することができます。さらに、地上/BS・110度CSデジタル放送チューナーを3基内蔵しています。番組を視聴しながら、同時に別の2番組を別売のUSBハードディスクに録画することができます。
(3) 「ダブルウインドウ」*5と「まるごとチャンネル」*6
番組を視聴ながら、他のチャンネルを表示できる「ダブルウインドウ」と、放送中の番組や録画番組を楽しみながら、放送中の地上デジタル放送を最大6チャンネル同時にチェックできる「まるごとチャンネル」を搭載しています。
ダブルウインドウ
まるごとチャンネル
(4) さまざまな動画配信サービスに対応
YouTube™などさまざまな動画配信サービスに対応しています。利用者の多い動画サービスについては、リモコンにダイレクトボタンを設置。ボタンひとつで、サービスにすばやく簡単にアクセスできます。
(5) 音声操作を可能とする「レグザボイス」に対応
音声で見たい番組を探したり、録画したりできる「ボイスコントロール」に対応しています。番組検索などの際に、リモコンを使った文字入力の必要がなく、利便性が向上しました。
動画サービス ダイレクトボタン
レグザボイス
- *1 クラウド接続とAI技術を用いて高画質処理を実施するBS4K内蔵高画質処理エンジンとして(2020年2月5日発表)
- *2 クラウドAI高画質テクノロジーは、2020年6月より対応予定
- *3 タイムシフトマシンの利用には、別売の「タイムシフトマシン」対応USBハードディスクが必要です。また、お客様自身による初期設定が必要です。
- *4 すべての番組にシーンが用意されることを保証するわけではありません。
- *5 4K放送は右の画面に表示することはできません。外部入力同士の表示、録画番組または動画配信サービス視聴中の2画面表示は非対応です。
- *6 それぞれのチャンネルを一定のタイミングで更新し表示します。
- ※ 各機能の利用には、インターネット接続が必要な場合があります。
- ※ 4Kの画素数は3,840×2,160です。
- ※ YouTubeはGoogle LLCの商標です。その他本リリースに記載されている社名・商品名・サービス名などはそれぞれ各社が商標として使用している場合があります。
- ※ 本リリースの内容は、発表時点のものです。予告なしに変更される場合があります。
本発表に関するお問い合わせ先はこちらをご参照ください。
東芝映像ソリューション株式会社で行っていた映像事業およびその関連事業は、社名変更により、2021年3月1日以降はTVS REGZA株式会社が行っています。