2021年2月18日
2021年4月13日改定
2021年5月14日改定
東芝映像ソリューション株式会社
健康的で自然な色と質感で人肌を再現する「ナチュラル美肌トーン」機能搭載
タイムシフトマシン4K液晶レグザ「Z740XSシリーズ」発売
タイムシフトマシン4K液晶レグザ 「Z740XSシリーズ」
東芝映像ソリューションは4K液晶レグザのフラッグシップモデルであるタイムシフトマシン4K液晶レグザ「Z740XSシリーズ」(65V型、55V型、50V型)を3月5日より順次発売します。
本機は、人の肌をリアルタイムで検出し補正する「ナチュラル美肌トーン」を搭載し、より健康的かつ自然な色と質感で人肌を再現します。また、視聴環境に合わせて輝度や精細感を自動調整するとともに、夜間に浴びると睡眠導入を妨げるといわれるブルーライトを夜の視聴環境で従来比約40%カット*1する「おまかせAIピクチャーⅡ」や、AI学習により地上デジタル放送のさまざまなノイズを低減するとともにクラウド上にある情報と連携し高精細な映像を再現する「地デジAIビューティPROⅡ」、ネット動画を高画質に楽しめる「ネット動画ビューティPROⅡ」などに対応しています。さらに、映像処理エンジン「レグザエンジンCloud Pro」が全面直下LEDバックライトを緻密にエリアコントロールすることで、ピーク輝度の高さと黒の締まりを両立。高コントラストを実現することで、さらに臨場感あふれる美しい映像を再現します。
また、総合出力80Wマルチアンプ駆動の「レグザ重低音バズーカオーディオシステムPROⅡ」や、放送済みの番組を過去番組表からすぐに楽しめる「タイムシフトマシン」*2など充実した機能を備えています。
新商品の概要
商品名 | シリーズ名 | 形名 | サイズ | 価格 | 発売予定 |
---|---|---|---|---|---|
タイムシフトマシン 4K液晶レグザ |
Z740XSシリーズ | 65Z740XS | 65V型 | オープン価格 | 3月5日 |
55Z740XS | 55V型 | ||||
50Z740XS | 50V型 | 4月 5月21日 |
主な特長
1.高画質・高音質技術
(1) 健康的で自然な色と質感で人肌を再現する「ナチュラル美肌トーン」
人の肌をリアルタイム検出しながら、人肌の立体感や質感を向上させるとともに、自然なトーンにコントロールします。被写体本来の階調や色が失われていたり、シャドーが強く黒ずみが発生していたりする箇所や、撮影環境などの影響により不自然に感じるカラーシフトした人肌も自然に美しく再現します。
従来
ナチュラル美肌トーン(図はイメージです)
(2) 適切な画質に自動調整する「おまかせAIピクチャーⅡ」~夜間のブルーライトを従来比40%カット
視聴環境の明るさだけでなく、色温度の違いをリアルタイムに検出し、常に適切な画質に自動調整する「おまかせAIピクチャーⅡ」を搭載しています。映画やスポーツなど、視聴しているコンテンツの種類も自動で判別するなど、いつでも高画質な映像をお楽しみいただけます。
また、夜間に浴びると睡眠導入を妨げるといわれるブルーライトを夜の視聴環境で従来比約40%カットしました。夜間のテレビ視聴をより快適にお楽しみいただけます。
おまかせAIピクチャーⅡ(図はイメージです)
(3) 放送波のノイズを低減し、テレビ番組のテロップまでもくっきりと描き出す「地デジAIビューティPROⅡ」
再構成型超解像処理や自己合同性超解像処理など、さまざま高画質処理により、地上デジタル放送においてエリアごとにあらわれるさまざまなノイズを低減し、高精細な映像を再現。文字まわりのノイズや動きのある映像で発生する動きボケを抑えて、クリアな映像を描き出します。また、クラウド上にある映像調整データベースと連携し高画質処理を行う「クラウドAI高画質テクノロジー」で、さまざまな番組をさらに高画質化します。
地デジAIビューティPROⅡ(図はイメージです)
(4) ネット動画を美しくなめらかに再現する「ネット動画ビューティPROⅡ」
さまざまなネット動画を、動画配信サービスごとの画質特性や、圧縮方式、解像度にあわせ適切なパラメーターで高画質化します。コントラスト、精細感をアップさせ、低フレームレートコンテンツもなめらかに再生するほか、さまざまな4K超解像処理で、さらに自然な高画質を実現します。新たに、ネット動画にも「ナチュラル美肌トーン」を採用することで、自然な色でナチュラルな人肌を再現します。
ネット動画ビューティPROⅡ(図はイメージです)
(5) 新開発全面直下型LEDパネルおよび高画質映像処理エンジン「レグザエンジンCloud Pro」を搭載
映像処理エンジン「レグザエンジンCloud Pro」が新開発の全面直下LEDバックライトを緻密にエリアコントロールし、ピーク輝度の高さと黒の締まりを両立。高コントラストを実現します。また、「レグザエンジンCloud Pro」がクラウド上に構築された番組やジャンルごとのパラメーターを取得。適切な画質に調整するパラメーターを用いて高画質処理を行うことで、高精細でリアルな映像を再現します。
(6) 迫力のある重低音を再現するレグザ重低音バズーカオーディオシステムPROⅡ
25mmのシルクドームツィーターとフルレンジスピーカーを配置した「クリアダイレクト2ウェイスピーカー」をフロントに搭載しています。また、迫力ある重低音を再生する2個のウーファーと4個のパッシブラジエーターで構成される「クワッドパッシブ重低音バズーカウーファー」を採用。総合出力80Wのマルチアンプ駆動で迫力のある重低音を再現します。新たに高遮断クロスオーバーフィルターを採用することで各音域のつながりを向上させ、明瞭な高音質と迫力ある重低音でリアルなサウンドの再現を可能としました。
レグザ重低音バズーカオーディオシステムPROⅡ(図はイメージです)
2.そのほかの特長
(1) フラッグシップモデルにふさわしい高品位なメタルデザインを採用
新開発の筐体デザインは、メッシュ素材を使ったメタリックサウンドバーグリルや、ガンメタリックカラーのプレートを使ったテレビスタンドを採用。リモコンのデザインもガンメタリックカラーへと変更するなど、4K液晶レグザのフラッグシップモデルにふさわしい高品位なデザインを実現しています。
Z740XSシリーズ 筐体およびリモコン
(2) 放送済みの番組をいつでも見られる「タイムシフトマシン」
地上デジタル放送を最大6チャンネル録画することができ、見たい放送番組をいつでも視聴することができます。予約なしで、「あとで」見る/見逃した番組を「これから」見るといった自由な視聴スタイルを実現します。
- ① 番組冒頭にすばやくアクセスできる「始めにジャンプ」ボタン
- テレビをつけたときや、チャンネルを変えたときなど、面白そうな番組を見つけたときに、リモコンの「始めにジャンプ」ボタンを押すだけでオープニングから視聴できます。
- ② 録画済みの番組を番組表形式で表示する「過去番組表」
- 録画した番組は、番組表形式で表示されます。親しみやすいユーザーインタフェースで、見たい番組をすぐに見つけることができます。
- ③ 見たい番組がすぐに楽しめる「ざんまいスマートアクセス」
- テレビ番組を視聴しながら番組検索ができます。番組のカテゴリーやジャンルから素早く選び、楽しむことができます。
タイムシフトマシンのさまざまな機能(図はイメージです)
(3) お好みの番組を自動録画する「おまかせ録画」など豊富な録画機能を搭載
新4K衛星放送を楽しめる4Kチューナーを2基内蔵。4K放送を視聴しながら別の4K放送の番組を別売の外付けUSBハードディスクに録画することができます。さらに、地上/BS・110度CSデジタル放送チューナーを3基内蔵しています。番組を視聴しながら、同時に別の2番組を別売のUSBハードディスクに録画することが可能です。
「おすすめドラマ」「ゴルフ」「話題の番組」など気になるジャンルやお気に入りのタレントを登録するだけで、お好きなテーマの番組が自動で録画されます。*3
(4) タイムシフトマシン録画や通常の録画番組をネット動画のように探せる「おすすめ番組」ボタンと便利な「シーンリスト」
リモコンの「おすすめ番組」ボタンを押すと、タイムシフトマシン録画やおまかせ録画された番組などが好みのジャンルごとにサムネイル付きで表示されます。ネット動画を選択・視聴するときのような感覚で、見たい番組をすぐに探すことができます。また、視聴中の番組のシーンをリスト表示することが可能です。*4音楽番組や情報バラエティ番組などで、興味のあるシーンやコーナーだけをすぐに視聴できます。
おすすめ番組(画像はイメージです)
シーンリスト(画像はイメージです)
(5) 「ダブルウインドウ」*5と「まるごとチャンネル」*6
番組を視聴ながら、他のチャンネルを表示できる「ダブルウインドウ」と、放送中の番組や録画番組を楽しみながら、放送中の地上デジタル放送を最大6チャンネル同時にチェックできる「まるごとチャンネル」を搭載しています。
ダブルウインドウ(図はイメージです)
まるごとチャンネル(図はイメージです)
(6) さまざまな動画配信サービスに対応
YouTube™など15の動画配信サービスに対応しています。利用者の多い動画サービスについては、リモコンにダイレクトボタンを設置。ボタンひとつで、サービスにすばやく簡単にアクセスできます。
動画サービス ダイレクトボタン
(7) 音声操作を可能とする「レグザボイス」に対応
音声で見たい番組を探したり、録画したりできる「レグザボイス」を搭載。*7番組検索などの際に、リモコンを使った文字入力の必要がありません。
レグザボイス
- *1 照度200 lx、色温度3000K の電球色照明の視聴環境における50Z740X(2020年モデル)と50Z740XS(2021年モデル)の比較
- *2 タイムシフトマシンの利用には、別売の「タイムシフトマシン」対応USBハードディスクが必要です。過去番組表に表示して視聴できる期間は使用するハードディスクの容量によって異なります。また、お客様自身による初期設定が必要です。
- *3 録画には別売りのUSBハードディスクが必要です。
- *4 すべての番組にシーン情報が用意されることを保証するわけではありません。
- *5 4K放送は右の画面に表示することはできません。外部入力同士の表示、録画番組または動画配信サービス視聴中の2画面表示は非対応です。
- *6 それぞれのチャンネルで放送中の番組画像を一定のタイミングごとに更新し表示します。
- *7 レグザボイス機能はファームウェアダウンロードによる提供となります。放送中の番組画像。4月下旬をめどに提供を開始する予定です。
- ※ 各機能の利用には、インターネット接続が必要な場合があります。
- ※ 4Kの画素数は3,840×2,160です。
- ※ YouTubeはGoogle LLCの商標です。その他本リリースに記載されている社名・商品名・サービス名などはそれぞれ各社が商標として使用している場合があります。
- ※ 本リリースの内容は、発表時点のものです。予告なしに変更される場合があります。
本発表に関するお問い合わせ先はこちらをご参照ください。
東芝映像ソリューション株式会社で行っていた映像事業およびその関連事業は、社名変更により、2021年3月1日以降はTVS REGZA株式会社が行っています。