TVS REGZA株式会社

2021年5月25日
2021年6月16日改定
TVS REGZA株式会社

リビングなどで使いやすい新開発
高輝度・広視野角、倍速駆動液晶パネル搭載 4K液晶レグザ「Z670Kシリーズ」発売

4K液晶レグザ「Z670Kシリーズ」
4K液晶レグザ「Z670Kシリーズ」

TVS REGZA株式会社は4K液晶レグザ「Z670Kシリーズ」(65V型、55V型、50V型、43V型)を6月下旬に発売します。
本機は、新開発の広視野角・スリム直下型高輝度倍速パネルを搭載。斜めからの視聴でも美しい映像をお楽しみいただけるほか、動きの速いシーンでもなめらかに再現します。また、新開発の高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZRⅠ(ゼットアールワン)」が高度なダイナミックガンマ制御により液晶パネルの能力を存分に引き出し、高精細で臨場感あふれる映像を再現します。
不自然な色にカラーシフトした肌を検出し補正する「ナチュラル美肌トーン」、視聴環境に合わせて輝度や精細感を自動調整する「おまかせAIピクチャーZRⅠ」、クラウドと連携することで高精細な映像を再現する「地デジAIビューティZRⅠ」、ネット動画を高画質に楽しめる「ネット動画ビューティZRⅠ」などのさまざまな高画質技術に対応。さらに、「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」に対応した実用最大出力合計値60Wの重低音立体音響システムZPを搭載しています。

新商品概要

商品名 シリーズ名 形名 サイズ 価格 発売予定
4K液晶レグザ Z670Kシリーズ 65Z670K 65V型 オープン価格 6月下旬
6月25日
55Z670K 55V型
50Z670K 50V型
43Z670K 43V型

主な特長

1.高画質技術

(1) 広視野角のスリム直下型高輝度倍速パネルと新高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZRⅠ」を搭載

広視野角の新開発・スリム直下型高輝度倍速パネルを搭載しています。斜めから見ても美しい映像を楽しむことができるため、リビングなどでの使用に向いています。また、倍速駆動にも対応しているため、スポーツなどの動きが速いシーンもなめらかに美しく再現することができます。
また、新開発の高画質映像処理エンジン「レグザエンジンZRⅠ」が高度なダイナミックガンマ制御により、さらなる高コントラストを実現しました。また、36色軸カラーイメージコントロールにより、淡い色の繊細なニュアンスなどオリジナルに近い自然な色を再現します。

スリム直下型高輝度倍速パネル(図はイメージです)
スリム直下型高輝度倍速パネル(図はイメージです)

レグザエンジンZRⅠ(図はイメージです)
レグザエンジンZRⅠ(図はイメージです)

(2) 健康的で自然な色と質感で人肌を再現する「ナチュラル美肌トーン」

人肌の立体感や質感を向上させるとともに、黒ずみや白飛びなどを抑制。自然な人肌を再現します。さらに、撮影環境等の影響によりカラーシフトした人肌を自然で美しい色合いに再現します。

ナチュラル美肌トーン処理前(図はイメージです)
ナチュラル美肌トーン処理前(図はイメージです)

ナチュラル美肌トーン処理後(図はイメージです)
ナチュラル美肌トーン処理後(図はイメージです)

(3) 適切な画質に自動調整する「おまかせAIピクチャーZRⅠ」

視聴環境の明るさだけでなく、色温度の違いをリアルタイムに検出し、常に適切な画質に自動調整する「おまかせAIピクチャーZRⅠ」を搭載しています。映画やスポーツなど、視聴しているコンテンツの種類も自動で判別するなど、いつでも高画質な映像をお楽しみいただけます。また、夜間に浴びると睡眠導入に影響があると言われるブルーライトを当社従来比約40%抑制しました。*1 夜間のテレビ視聴をより快適にお楽しみいただけます。

おまかせAIピクチャーZRⅠ(図はイメージです)

おまかせAIピクチャーZRⅠ(図はイメージです)

(4) 放送波のノイズを低減し、テレビ番組のテロップまでもくっきりと描き出す「地デジAIビューティZRⅠ」

地上デジタル放送においてエリアごとにあらわれるさまざまなノイズを低減し、高精細な映像を再現。文字まわりのノイズや動きのある映像で発生する動きボケを抑えて、クリアな映像を描き出します。さらに、クラウド上にある番組やジャンルごとの映像調整パラメーターを利用し、高画質処理を行う「クラウドAI高画質テクノロジー」が、さまざまな番組を高画質化します。

地デジAIビューティZRⅠ(図はイメージです)
地デジAIビューティZRⅠ(図はイメージです)

(5) ネット動画を美しくなめらかに再現する「ネット動画ビューティZRⅠ」

ネット動画の特性に合わせて高画質処理することにより、コントラスト・精細感をアップさせ、低フレームレートコンテンツもなめらかに再生します。さらに、「ナチュラル美肌トーン」が、ネット動画でも人肌を自然で美しい色合いに再現します。

ネット動画ビューティZRⅠ(図はイメージです)
ネット動画ビューティZRⅠ(図はイメージです)

2.高音質技術

(1) 新開発「重低音立体音響システムZP」搭載

実用最大出力合計値60Wのマルチアンプを採用し、新開発の2Wayバスレフボックススピーカー、重低音バズーカ、トップツィーターなど合計9個のスピーカーを駆動。パワフルで臨場感あふれるサウンドを再現します。また、「Dolby Atmos®(ドルビーアトモス)」にも対応しており、映画館のように立体的で迫力のあるサウンドを楽しむことができます。

重低音立体音響システムZP(図はイメージです)
重低音立体音響システムZP(図はイメージです)

3.その他の便利な機能

(1) 回転式スタンドを搭載したミニマルな筐体デザイン

ベゼルレスデザインを採用。テレビスタンドもガンメタリック色とし、視聴時の没入感をより高めました。また、テレビスタンドは回転式スタンドを搭載しており、左右水平15度の角度調整が可能です。視聴する場所に合わせて、ディスプレイの角度を調整することができます。

回転式スタンド
回転式スタンド

(2) 放送予定の番組をすばやくチェックできる「番組ガイド」と、見たい番組すぐに探せる新「録画リスト」搭載

本機は、4Kチューナーを2基、地上/BS・110度CSデジタル放送チューナーを3基内蔵しています。今回新たに搭載した「番組ガイド」を利用すると、見逃しがちな特番や番組改編期のドラマやアニメをすばやくチェック・録画することができます。*2 また、お気に入りのテーマ(パック)を登録することで、好きなタレントやジャンル、話題の番組などを自動的に録画する「おまかせ録画」にも対応しています。
録画した番組は新「録画リスト」で簡単に探し出すことが可能です。ネット動画を選択・視聴するような感覚でサムネイル画像から見たい番組を探すなどして、気づかなかった新たな番組に出会うことができます。また、AIが視聴履歴に基づいて番組をレコメンドする「おすすめ番組」機能も搭載しています。

おすすめ番組(図はイメージです)
おすすめ番組(図はイメージです)

(3) 見たいシーンにすばやくアクセス。番組出演者も簡単に確認できる「シーン/出演者」機能

視聴中のテレビ番組の詳細情報を確認することができます。「シーン」機能では、録画番組のシーンを目次のように表示。音楽番組や情報バラエティ番組などで、興味のあるシーンやコーナーだけをすぐに視聴できます。*3「出演者・詳細」機能では、キャストやスタッフを簡単にチェックすることが可能。また、「シリーズ」機能では、連続テレビドラマなどの一連のシリーズが自動でリストアップされるので、最新の放送回や見逃していた放送回を簡単に探せます。

シーン/出演者(画像はイメージです)
シーン/出演者(画像はイメージです)

(4) 4K/120P入力に対応。さまざまなゲーム機との接続においても美しい映像を再現する「オートゲームアジャスト」機能

4K/ 120P入力が可能となったほか、コンテンツに応じて低遅延モードと高画質モードを自動的に切り換える「ALLM」、リフレッシュレートとフレームレートとの不整合により発生する映像のちらつきやカクツキを軽減する「バリアブルリフレッシュレート(VRR)」に対応しています。また、今回あらたに「オートゲームアジャスト」機能を搭載しました。ゲーム機の出力映像に合わせて、臨場感あふれる美しい映像を再現します。なお、4K/120P入力、「バリアブルリフレッシュレート(VRR)」は、2021年秋のソフトウェアアップデートによる対応を予定しています。

(5) 多彩な動画配信サービスに対応。お気に入りのサービスにダイレクトにアクセスできる便利な「My.Choice」ボタン

YouTube™をはじめとする多彩な動画配信サービスを利用できます。サービスにすぐにアクセスできるダイレクトボタンを目につきやすいリモコンの上部に設置したほか、今回新たに「My.Choice」ボタンを採用しました。お気に入りのネット配信サービスやHDMI入力端子を登録でき、*4 ボタンひとつで起動できます。「My.Choice」ボタンは、2021年秋のソフトウェアアップデートによる対応を予定しています。

ダイレクトボタンとMy.Choiceボタン(画像はイメージです)
ダイレクトボタンとMy.Choiceボタン(画像はイメージです)

(6) 音声でさまざまな操作ができる「Google アシスタント」に対応

テレビに直接話しかけたりリモコンのマイクに話しかけるだけで、見たい番組を探したり、テレビを操作したりできる「Google アシスタント」機能に対応しています。電源のオン・オフや音声ボリュームのコントロール、番組検索などをハンズフリーで行うことができます。

  • *1 輝度200lx、色温度3000Kの電球色照明の視聴環境での50Z740X(2020年機種)と50Z670K(2021年機種)の比較。
  • *2 録画には、別売の外付けUSBハードディスクが必要です。
  • *3 シーン情報は、「関東」「東海(静岡県除く)」「関西」地区で放送されているNHK総合、Eテレ(ともに関東の場合は「NHK放送センター」、東海の場合は「NHK名古屋放送局」、関西の場合は「NHK大阪放送局」から放送された番組)、および民放キー局の地上デジタル放送の番組に対応しています。それ以外の地域では、NHK総合、Eテレ(ともに「NHK放送センター」から放送された番組)、および関東の民放キー局で放送されている同時刻放送番組に対応しています。ただし、番組によっては、本機能が正しく動作しない場合があります。
  • *4 当社がおすすめするネット動画配信サービスのアプリを登録できます。
  • ※ 各機能の利用には、インターネット接続が必要な場合があります。
  • ※ 4Kの画素数は3,840×2,160です。
  • ※ Google、YouTubeはGoogle LLCの商標です。その他本リリースに記載されている社名・商品名・サービス名などはそれぞれ各社が商標として使用している場合があります。
  • ※ 本リリースの内容は、発表時点のものです。予告なしに変更される場合があります。

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