ZT3/LED・画質｜テレビ

レグザエンジンCEVO Duo
3次元フレーム超解像技術採用 -レゾリューションプラス6-
IPSパネル
アクティブスキャン240
おまかせドンピシャ高画質3
多彩な高画質化処理

CELLレグザエンジンの思想を継承し、“CEVO（CELL EVOLUTION）”と名づけられた東芝の独自開発による映像エンジン。「レグザエンジンCEVO Duo」は、レグザエンジンCEVOのメインLSIを2基搭載し、従来のレグザエンジンの約6.8倍*の高速演算処理能力を獲得。先進の「3次元フレーム超解像技術」を制御し、さらなる映像美を実現するほか、「タイムシフトマシン」や「ゲームダイレクト」など、録画やエンターテインメントの機能向上にも貢献。並外れた処理能力によって、先進機能を搭載した〈レグザ〉のパフォーマンスを余すところなく引き出します。

* コンピュータの性能指標のひとつであるMIPSによる比較。

画質をコントロール	録画機能をコントロール	多彩な機能をコントロール
「3次元フレーム超解像技術」や「色超解像技術」により映像本来の美しさを再現。高速演算処理能力を駆使し、高精細な映像を描写します。	先進の「タイムシフトマシン」に対応。さらに「USBハードディスク」（別売）や「地デジ見ながらW録」など、多彩な録画機能を制御します。	「高速レグザ番組表」「ゲームダイレクト」をはじめ「レグザメニュー」表示など、さまざまな高機能を実現します。

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複数フレーム（前フレーム/表示フレーム/後フレーム）を用いた超解像技術を実現。映像本来の美しさを忠実に再現する緻密な映像美を完成させました。さらに欠落した色情報を4倍復元する色超解像処理^*にも対応。色の境目の解像度を向上させ、鮮やかな色彩がより際立つ映像を再現します。

* 色超解像技術は地上・BS・110度CSデジタル放送、DLNA®経由の映像視聴に対応しています。外部入力端子からの映像視聴の場合は、480i・pのみ対応となります。

複数フレームによる超解像技術	色超解像技術
表示フレームのみならず、前2フレーム/表示1フレーム/後1フレームの4フレームを用いて参照する超解像処理を実施。より精密な映像復元が可能になりました。	色情報を復元する超解像処理により、デジタル放送の送信時に圧縮されて欠落する色情報を4倍に復元。豊かな色彩描写を可能にするとともに、輪郭部を精細に再現します。

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色再現性と動画応答性、さらにコントラストを向上させたIPSパネルを採用。レグザエンジンCEVOが精密に制御する美しい高画質映像を余すところなく映し出します。

99%を達成した色再現性（BT709比u'v'カバー率）

IPSパネルは、LEDバックライト専用カラーフィルターを採用。さらにLED光源には新開発の蛍光体を採用し、HDTV向け色空間標準規格（ITU-R BT.709）の99%におよぶ色再現性を実現しました。

赤・緑・青のそれぞれの色域に対し、色再現範囲を拡大しました。HDTV向け色空間標準規格の99%におよぶ色再現性を実現したことで、今までは再現しきれなかったハイビジョン映像の色彩をほぼ忠実に表現することが可能になりました。

LEDバックライト専用カラーフィルターの採用により、色彩豊かな映像を明るく鮮やかに表示します。

優れた動画応答性を発揮する新開発のスリット状導光板

: パネル内部にスリット状の光の通り道を設けた導光板を採用。画面の左右に配置されたLEDバックライトからの光の拡散を抑えることできめ細かなスキャニングを行い、スムーズな動画再生を実現します。

コントラストのさらなる向上

液晶素材の改善により、液晶を構成する分子の配列を高精度に制御するハイコントラスト液晶を採用。引き締まった黒の描写を実現し、コントラストを向上させました。

光漏れする分子の数量を低減し、引き締まった黒を実現

: 液晶分子の配向を制御し、光漏れする分子（傾きの大きな分子）の数量を低減。高いコントラストによる、引き締まった黒を実現しました。

16分割によるLEDエリアコントロール

: ディスプレイの画面を16分割し、画面の両サイドに配置したLEDバックライトをエリアコントロールすることで、メリハリのあるコントラスト豊かな映像描写を実現。鮮烈な輝きを放つ白と深い闇を映す黒をくっきりと再現します。

画面の両サイドにLEDを配置し、16分割（8×2）でエリアコントロール。サイドにLEDを設置することで、水平線や照明などによる上下方向のコントラストの変化に柔軟に対応します。

LEDの両サイド配置により、よりコントラスト豊かな映像を実現イメージ

LEDの光を美しく映し出すクリアLEDパネル

LEDをバックライトに採用し、高輝度な光をありのままに透過させるクリアパネルを組み合わせました。透明で、磨きあげたような艶のあるパネルが映像本来の美しさを忠実に再現します。明部と暗部のコントラストの表現に優れ、精度の高い繊細な描写を実現します。

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: 画面を8分割しバックライトスキャンを実施。あわせて通常毎秒60コマの映像を2倍の120コマで再現することで、効果的に残像を低減します。映画やスポーツなどの躍動感のあるシーンを、よりなめらかな映像で映し出します。

画像を8分割し、バックライトの点滅（スキャン）を行うことで、残像を低減して映す効果があります。

8分割スキャン（37Z2は5分割スキャン）イメージ

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: 刻々と変化する部屋の環境と画面の映像信号をリアルタイムに検知し、つねに最適な画質に自動調整します。さらに超解像技術による自動調整もあわせて実施。加えて「色温度センサー」を搭載することで、日差しや室内照明の種類などを解析し、細やかな画質調整を行ないます。

つねに変化する視聴環境をセンサーがキャッチ

部屋の照度の認識	映像素材の解析
テレビを見る環境は、場所・時間帯・室内照明などによって異なります。〈レグザ〉は視聴環境を的確に把握することで、つねにその環境に最適な画質に自動調整します。	受信した映像が「ビデオ素材」か「フィルム素材」かを検出します。ブルーレイディスクやDVDの映像を見る時は、自動で映画館の映像に近い画質に調整します。

左：電球色の部屋／右：蛍光灯色の部屋	左：ビデオ素材の映像／右：フィルム素材の映像

さまざまな画質調整項目を細かくコントロール

Point: 「おまかせドンピシャ高画質3」の画質調整項目イメージ

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パワー質感リアライザー	階調クリエーション	シャープネス・オプティマイザー
画面の暗部と明部をしっかり描くことで、立体感・奥行感のある映像を再現し、きめ細やかでリアルな質感描写を実現します。	液晶パネルとの相乗効果により、最大16384階調の表現力を実現。微妙な色合いのグラデーションシーンをありのままに美しく描写します。	映像シーンに応じてシャープネスを自動調整し、映像にふさわしい画質で再現。鮮明でギラつき感のない、リアルな映像を映し出します。

魔方陣アルゴリズム・プロ	Deep Color対応	アニメモード
液晶パネルの階調表現力を4096階調まで高め、微妙な色のうつろいを求められる夕映えなども、ありのままの自然な濃淡で映し出します。	色階調がフルカラーの24ビットを超える30・36ビットの高画質映像に対応。夕焼けなどのグラデーション映像もなめらかに表現します。	アニメーションに最適なエッジの先鋭度を向上させる画質モードを搭載し、色鮮やかな映像描写を行ないます。